【雑学】オリーブオイルの種類や容疑者・被疑者・被告人など、言葉の使い分けを豆知識的に知ろう【違い】

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世の中には実は違うけど、区別が難しいものや、違うことは知っているけどどう違うかはよく分からないものが意外とありますよね…。今回はその違いをわかりやすく紹介します!

なんとなく違うのは知っているけど、いざ説明となると出来ない…」そんなあなたにピッタリです。

これから説明ができるように、混同しやすかったり、細かい違いを知らないようなものををまとめました!

目次

① 🫒ピュア、バージン、エキストラバージン(オリーブオイル)🫒

🫒 エクストラバージン・オリーブオイル(Extra Virgin Olive Oil)

  • 最高品質
  • 抽出方法:低温で機械的に圧搾(化学処理なし)
  • 酸度:0.8%以下(※酸度が低いほどフレッシュで高品質)
  • 風味:フルーティーで豊かな香り、ピリッとした辛味や苦味あり
  • 用途
    • サラダ、パン、仕上げにかける
    • 加熱調理にも使えるが、香りを生かすなら生食向き

🫒 バージン・オリーブオイル(Virgin Olive Oil)

  • 中程度の品質
  • 抽出方法:同じく機械的圧搾(ただし風味や酸度が劣る)
  • 酸度:2.0%以下
  • 風味:やや粗め、エクストラバージンより香りが弱く、酸味や苦味が強いことも
  • 用途
    • 調理用としてOK(炒め物、揚げ物など)
    • エクストラに比べて価格は安い傾向

🫒 ピュア・オリーブオイル(Pure Olive Oil)

または「オリーブオイル」「精製オリーブオイル」とも表記されることがあります。

  • 精製されたオイルがベース(酸度・香りを取り除いたもの)
  • 内容物:精製オリーブオイル+少量のバージンオイル(風味づけ)
  • 酸度:0.3%以下だが、これは人工的に整えられた数値
  • 風味:クセが少なく、香りや味もほとんどない
  • 用途
    • 揚げ物や炒め物など加熱向き
    • 安価で大量生産される

📝 まとめ表

種類抽出方法酸度香り・風味用途
エクストラバージン低温・機械的圧搾≤ 0.8%最もフレッシュで豊か生食・仕上げ・ドレッシング
バージン機械的圧搾≤ 2.0%やや劣るが自然な風味加熱調理にもOK
ピュア精製+少量のバージン≤ 0.3%(調整済み)ほぼ無味無臭揚げ物・炒め物など加熱向き

オリーブオイルの香りや味の違いを楽しむなら、エクストラバージンの単一品種(シングルオリジン)収穫年表示のある高品質なものもおすすめですよ!

④ 被疑者、容疑者、被告人

🕵️‍♂️ 1. 容疑者(ようぎしゃ)

  • 意味:犯罪を犯した「疑いがある人」を一般的・報道的に表現した言葉
  • 法律用語ではない(←ここ重要)
  • 使われる場面:テレビや新聞などの報道、一般会話
  • :「○○殺人事件の容疑者が逮捕されました」

👤 2. 被疑者(ひぎしゃ)【=法律用語】

  • 意味:警察・検察が「犯罪を犯した疑いがある」として捜査の対象になっている人
  • 法律用語としての正式名称
  • 容疑者と意味はほぼ同じだが、法的手続き上はこちらが正確
  • 捜査段階の人物(起訴される前)

👉 補足:

  • 逮捕された時点で「被疑者」(報道では「容疑者」と呼ばれる)
  • :「被疑者は黙秘を続けている」

👨‍⚖️ 3. 被告人(ひこくにん)

  • 意味:検察官により「起訴された人」
  • 刑事裁判の対象となった人
  • この段階では「犯罪者」ではなく、無罪の可能性もある(推定無罪)
  • 裁判所で有罪か無罪かを判断される立場

👉 まとめると、刑事事件の流れの中で:

  1. 容疑者(報道用語)/被疑者(法律用語)
     → 犯罪の疑いがあるとされる
  2. 被告人
     → 起訴されて裁判にかけられている人
  3. 有罪判決を受けたら → 受刑者/服役囚/前科者 などと呼ばれる

📝 まとめ表

用語法的な段階法律用語か内容
容疑者捜査段階❌(俗称)犯罪の疑いがあると報道で言われている人
被疑者捜査段階✅(法律用語)犯罪の疑いで捜査・逮捕されている人
被告人起訴後(裁判中)✅(法律用語)裁判にかけられている人

いかがでしたか?

この記事で違いのわかる大人に一歩近づけましたね。

近日中にpert2も公開予定です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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